色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

武漢からの帰国者で2名検査拒否

 日本政府は、日本人にだけ厳しい対応をとっているのではないでしょうか。武漢から1月29日、帰国した2名の日本人が新型コロナウイルスの検査を拒否したそうです。

 この拒否された人達の対応は、公共性から考えると大変残念だなと思います。もし、この2名の方が新型ウイルスに感染して、他のたくさんの方に日本で感染させてしまったら、大変なことになってしまいます。

 ただ、この2名の人は、どうして検査を拒否されたのでしょうかと考えた時に、日本政府は、武漢から帰国した日本人だけに検査をしています。しかし、中国人で日本に来られている方には、同じ対応をしているのでしょうか。もし、日本に来る中国人にも同じ対応をしていたならば、もう少し日本人に対する感染を防げた可能性もあります。まだ発症していない人でもこれから発症する可能性が充分にあります。

 また、2名が拒否したからといって、検査を強制することがなぜ、日本政府は出来ないのでしょうか。個人の自由ではありますが、政府は日本国民の命を守らなければなりません。そのために感染の可能性がある日本人であれば、強制的に検査をすべきです。その甘い対応が感染の拡大にもつながる可能性があります。

 政府の対応は、本当に遅くて、甘いです。今も中国人の感染した方が、日本におられるかもしれません。このような時にこそ、強い対応を行って欲しい。それが国民を守ることにつながります。まだ日本人で死者は、出ていません。これ以上、感染が拡大しないために、今からでもしっかりとした対応を政府に求めたいと思います。