色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

東京都内でまさかの雪

 昨日は、東京都内でも雪が降りました。今年は、暖冬といわれ、新潟に行っても、長野に行っても、山県に行っても、札幌に行っても、雪が無いと言われる方がいます。実際に雪が全くないという地域もありますが、ほとんどの方が雪が少ないとおっしゃっています。

 毎年、正月には1日3回の雪かきが当たり前のように数十年行ってきたが、今年は1回も雪かきをしていないということでした。雪が無いので、助かると喜んでいる方もいますが、雪かきが無いと体がなまって困るというかたもおられます。

 雪かきで、ケガやお亡くなりになる方を思えば、雪がないことも雪国という地方の方々には、喜ばしいことだと思います。私の息子も大喜びです。雪がたくさん積もることを期待していたようですが、東京では少し難しいかもしれないですね。

 しかし、雪が降ることろで降らないと、心配されるのが今年の夏の水不足です。数年前、東京でも雪が少なかったせいで、水不足が心配されました。これだけ雪が降らなかったのですから、心配でなりません。水は、人の生命にとってもとても重要なものですから。

 雪で生計を立てている方々もおられます。ビジネスに大きな影響を及ぼしています。農業の方々今年の収穫や、質に大きな影響があるとおっしゃっています。美味しいお米が食べられないかもしれません。

 昨年の台風、雪不足など自然環境が大きく変化しているのかもしれません。自然は、人間にとって、恵みにもなりますが、恐ろしい敵になることもあります。その自然の変化についていけないと、生存をすることが出来ません。人間の知恵が試されているのかもしれないですね。