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　ようやく政府も重い腰を上げ、緊急事態宣言が本日出されるそうです。これは、ただ安倍総理や政府が言うものではなく、法律にのっとったものです。

　改正新型インフルエンザ等対策特別措置法での緊急事態宣言となります。効力は、８日午前０時からなので、それまで遊び歩いても良いというわけではないので注意しましょう。

私たちの生活は、どう変わるか

　この緊急事態宣言が出されたことにより、私たちの生活は、どのように変化するのでしょうか。

　何も変わりませんね。

　法律をしっかりと理解することが必要ですが、法律と言っても全て読むのは、普通の人にとってしんどいはずです。私も全て読んで、完璧に理解することはできません。ネットなどで、調べてみるだけで充分だと思いますが、必ず複数の記事を確認する必要があります。

　ネットやＳＮＳで不安をあおったり、デマを流したりする方も多く、どの記事がよいかなどと判断するのではなく、この法律とはどのようなものかを見て、自分で判断するしかありません。

　ただ、緊急事態宣言が出たことにより、個人や企業の多くがこれまで以上神経質になるでしょう。私の会社もそうです。

　実際会社の上層部の人でもロックダウン（都市封鎖）になるのではと言っている程度の低い人もいます。出来るものならやってみろと言いたいですが、やめときましょう。

　変な人にあおられて、不安を増長させるようなことになってはいけません。ここで心配されるのが、家に閉じこもり過ぎることにより、精神的に異常とならないかということです。息子も何となく、イライラしているように見えます。そういうときは、一緒にランニングしたり、体を動かすようにしています。

見えない経済対策

　この緊急事態宣言と共に経済対策も出されるはずですが、どれほどの規模かということです。１００兆円を超えるという報道もされています。

　これが真水であれば全く問題ないですが、経済対策の内、真水がどれほどかということが最も重要です。

　真水とは、経済生産を押し上げる効果があるのかということです。直接的な支出です。使われるかどうかわからないものは、真水とは言いません。

　事業規模○○兆円などという数字には、ダマされてはいけません。ある経済評論家は、５５兆円以上の真水が出れば評価できると話されていました。これ以下では、経済対策として、効果があまりないと考えても良いでしょう。

　政府の政策で経済にも大きな影響が出ます。私たちは、しっかりと落ち着いた行動をすることが必要です。人生でこのようなことは、それほどないでしょう。珍しい出来事ですので、この緊急事態宣言をしっかりと興味深く体験したいと思います。