色彩を持たない、日本人男性のブログ

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昭和の日の国会議論、緊張感がないね

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昭和の日も国会で議論

 昭和の日という世間は、祝日でお休みの会社も多いこの日、国会議員の方はお仕事をされていました。NHKで中継もされていたので、ご覧になった方も多いと思います。

国会の中は、密集状態ですので議員の方々は、皆さんマスクをされていました。マスクも使い捨てだけでなく、手作りマスクも増えてきていますね。

 

 国民の生命を守るためにお休みの日もお仕事をされ議論を活発にされることは、大変素晴らしいことです。この点については、敬意を表したいと思います。

 

 しかし、この国会での議論を聞いていても、緊張感がないなという気がしています。おそらく、このように感じたのは、私だけではないはずです。

 

 新型コロナウイルスにより、国民の生命が脅かされている、そして、経済的に苦しんでいる方がおり、今後もこの状況がより深刻になるという状況で、それを理解して議論しているのかなと疑問に感じております。

 

 国民が苦しんでいる状況でも国会議員の方々は、私たちの税金によりたくさんのお金をもらっています。それがこの国を良くするために必要であるならば、私は全く文句を言うつもりもありませんが、あのような緊張感のない議論を聞いていると、税金の無駄遣いではないかという考えになってしまいます。

 

 新型コロナウイルスに対して、国会議員の方々はそれほど恐ろしいものと思われていないんですね。そうであるならば、そのように国民に知らしめるべきです。

 

 ウイルスにより普通の生活ができないという状況は、まだまだ続きそうです。政治により救える命があります。政治家の質により、助かっている地域もあります。国会議員の方々には、もうすこし真剣に考えて頂きたいのですが、難しいでしょうか。

 

 私たち国民が政治家を選ぶとき、命を守るため真剣に考えることが必要です。次回の選挙でも投票行動を考え直す機会になったのではないかと思います。