緊急事態宣言延長の前にやることがある！

　緊急事態宣言が延長されることが、ほぼ決定的となりました。安倍総理が元の日常に戻ることが、現状では出来ないということです。私もまだ安心して国民が外出しようといえるような状況ではないと思います。

　でも、その前にやることがある！

緊急事態宣言前にやっておかないといけないこと

　緊急事態宣言を延長する前に必ずやっておかなければならないことがあります。それは、３点を明確に国民に政府が説明する必要があります。

①　なぜ、５月６日を期限としたか？

②　どういう状況がどのようになれば、緊急事態宣言を解除できると考えたか？

③　現在の状況がどうで、今後設定される延長期間の具体的説明とその延長長期間後

　　どのようになれば、解除されるのか？

　これらの説明を数値を使って、明確に説明してもらわないととても納得することができません。ただ、適当にこれくらいかなという期限の決め方とその時々の世論の内容で決めようというのでは、大変困ります。

経済的にも困難が続く

　緊急事態宣言が継続されるということは、経済的困難を国民に強いるということになります。たえられる方々は、よいです。しかし、そうではない方が多数存在します。このような状況は、政策を決めている政治家や官僚の方々には、なかなかわかってもらえないと思います。

　政治家や官僚は、税金でお給料をもらっていますから、不景気でも影響がありません。もらえるお金が減りません。

　私のような民間会社で働いている企業では、そういうわけにはいきません。こような状況が続けば、どんなに優良な会社でも経営が傾いてしまいます。そのような中で働いている人にも守らなければならないものがあります。

　そういった人のことをもう少し真剣に考えて頂きたい。

　それでも国民が選んだ総理大臣が、緊急事態宣言を延長するといえば、出来るだけ外出も控えて、従っていきたいと思います。ただ、外出を控えて経済活動をするなということであれば、それなりの給付を考えて頂きたい。１回目の給付のようなドタバタ劇は、もう見たくありません。国民は、覚悟をして対応していくのですから、政治家にも覚悟を決めて対応して頂きたいと思います。