憲法改正を安倍総理は、行うことができるのか?
ゴールデンウィークの2日目が始まりました。昨日は、ゆっくりすることが出来たなという方も多いと思いますが、まだまだ続きます。この長い休みをどのように過ごしていくかということも大切ですね。
リフレッシュして、連休後の仕事に対して影響が出ないように、スタートダッシュ出来るようにしておかなければなりません。
それもこれも新型コロナウイルスの影響ですが、これにより安倍総理の念願の憲法改正は、行うことができるのでしょうか?
憲法改正は、前進しているのか
2012年、安倍総理がもう1度総理大臣に返り咲いたのは、憲法を改正するためだったはずです。しかし、2012年から今日まで十分に国会で憲法改正について議論されてきたでしょうか。
私は、とてもまともな議論がされてきたとはいえないと考えています。振り返ってみると、安倍総理は本当に憲法改正をやる気があったのかと思ってしまいます。
ほとんど憲法改正を前に進めることができず、そしてこの新型コロナウイルス騒ぎで落ち着いて国会で議論できるような状態ではなくなってきています。安倍総理の任期は、来年の9月で終わりです。それまでに道筋をつけることが出来ると考えることは、難しいのではないでしょうか。
安倍総理の憲法改正を信じて応援してきた支持者も多いと思います。
新型コロナウイルスのせいではないと思います。これまで何をしてきたのか。このウイルスの問題にするのは、すごく簡単です。それで仕方ないなとする人も多いでしょう。しかし、私はとても納得することが出来ません。
次の総理大臣に任せると言っても、もし、石破さんのような方が総理大臣になれば、全く期待することができなくなってしまいます。
安倍総理での憲法改正は、もう無理だと思います。後任の方もそれほど憲法改正に注力しないでしょう。それよりも経済立て直しが重要だからです。
安倍総理ほどの支持率を長い間キープできる内閣でないと憲法改正という大きな問題をクリアすることが出来ません。今の自民党にそれだけの力がある政治家は、残念ながら存在しないと思います。
憲法改正が遠のきました。国会で議論が進まないのも政治家だけの問題ではなく、日本国民のレベルの問題かもしれません。まだまだ日本国民のレベルが戦後体制から抜け出すことができていないということなのかもしれません。
たしかに国民が憲法改正を強く望んでいたというわけではないのかもしれません。その大切さを説明するのも政治家の仕事です。それも安倍総理は、充分に行ってきたとはいえません。
安倍総理での憲法改正が、ほとんど不可能となりました。憲法改正を行うためには、政治家でなく、日本国民の問題です。国民のレベルが上がらないと、憲法改正を行うことができません。国民のレベルを上げるべく、レベルの低い私も日々精進したいと思います。