中国の医療物資の買い占めという戦略が、新型コロナウイルスの公表を遅らせた
中国政府は、本当に信用することが出来ないですね。目を疑うような新聞記事がありました。
中国が新型コロナウイルスを国際社会に公表することを意図的に遅らせていたようです。自国の利益のためには、他国の国民の命がどうなろうとかまわない、他国に迷惑をかけても仕方がないという姿勢です。
このような国を国際社会は、新型コロナウイルス騒動が終息した後、どのように付き合っていくのでしょうか。その付き合い方を見ていれば、その国がどのような国かということがわかり、日本がどのように付き合うべきかということがよくわかると思います。
医療物資の買い占め
中国は、新型コロナウイルスが国際社会への広がりとその危険性を2020年1月の早い段階で理解しながら、国際社会に公表しなかったようです。
それは、マスクや手術着・手袋などの医療物資の輸入量を増やして、輸出量を減少させて中国内に備蓄していたようです。
これは、AP通信などのアメリカの主要メディアが報じているもののようですが、日本のメディアは、このような状況を把握していなかったのでしょうか。
もし、この状況を政府が把握していたならば、もう少し早く日本も医療物資について備蓄を増やすような手立てが出来たのかもしれません。日本で報じられていないということは、日本の政府もメディアも把握していなかったのかもしれません。そうだとすると、とても残念なことです。
中国という国との付き合い方
新型コロナウイルスにより、国際社会は大変な迷惑を被っています。日本国民もこのことにより、健康面でも経済面でも大変な苦しみを味わっています。
おそらく、この新型コロナウイルス騒動が収まって来れば、国際社会はこれまでと同様の付き合いを中国としないはずです。アメリカも新型コロナウイルスでベトナム戦争の死者数約58,000人を超え、本日現在で6万人以上の方が死亡しています。この死亡者数は、大変残念ながらまだ増えることでしょう。
この多くの犠牲者を考えた時にこれまでと同様に中国と国際社会は、付き合いをできるでしょうか。私は、出来ないと考えています。国際社会は、そこまでバカではないと思います。
その時、日本は中国とどのように付き合っていくのでしょうか。日本にいる親中派といわれる政治家が、暗躍して日本は、国際社会と同調するような動きが出来ないのではないかと思います。
ハニートラップやお金ですでに中国に抱き込まれている政治家も多いのではないかと思います。その時の政治家の言動を見ていれば、よくわかるので今から政治家の一挙手一投足に注目をしていきたいと思います。
国際社会は、中国に迷惑をかけられました。WHOも中国の広報部のような役割をしていて、今後期待することが出来ません。中国を孤立させることはできませんが、日本は混乱する国際社会の中で、上手く立ち回る必要があります。外交力が弱い日本は、本当に大丈夫かなと心配になります。