緊急事態宣言、３府県で解除！！首都圏と北海道は、２５日に解除されるかも？

　わかってはいることでしたが、少しは期待していました。もしかすると首都圏も緊急事態宣言が解除されるかなという淡い期待でした。

　残念ながら、首都圏（東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県）と北海道は、緊急事態宣言が解除されませんでした。

　それでも大阪府・京都府・兵庫県は、解除されました。感染者数も減少していたので当然でしょう。おめでとうございます。

解除された都市とされなかった都市の違い

　解除された都市とされなかった都市は、何が違ったのでしょうか。政府からは、新規感染者数少なくなった・病床数・検査体制の確保などを考慮されているそうです。

　私は、政治家の責任ある決意の違いにあるのではないかと考えています。大阪の吉村知事は、真剣にこの新型コロナウイルスの感染を防ごうと取り組まれていました。大阪が感染を減少させることで、近隣の府県も減少させることができます。

　吉村さんと比較して、東京都の知事である小池さんには、その真剣さが不足していると思います。その違いが今回の解除されないことにつながりました。

　感染者の人数のカウントを間違え、重症者に対するベットも空いているにも関わらず、一杯のようなことにし、都民を不安に陥らせました。

　この責任を取るどころか、お詫びの一つもありませんん。この新型コロナウイルスも次の都知事選の広報のように考えているのかもしれません。

首都圏と北海道は、２５日に解除か！？

　首都圏と北海道は、２５日の月曜日にも解除を再度検討されるそうです。現状であれば、解除も可能ということですので、この状態が続いて、是非とも解除して頂きたいと思います。

　１日、緊急事態宣言が伸びれば、それだけ苦しむ人が増加します。１日でも早く解除されれば、助かる人が増えます。

　企業の倒産件数も増えています、失業率が１％増えれば１，８００人の自殺者数が増加するという言われています。

　これ以上の倒産や失業者、自殺者を増やさないためにも早急に解除されなければなりません。

　新型コロナウイルスの対策のわりに、患者よりも経済的に困窮して苦しまれている方が増えて来ました。患者数は、減らさなければなりません。しかし、経済的に苦しむ人を増やしてもいけません。

　どちらも命の問題です。どちらも大切です。この均衡を国民がしっかりとねばなりません。

　２５日緊急事態宣言が解除され、感染に注意しながらも、少しずつ日本経済が復活していくことを願っております。