200件も新型コロナウイルスで倒産した。緊急事態宣言や都道府県の対応は、正しかったのか?
6月1日から、在宅勤務を行っていた人の多くが通勤されたと思います。今日の地下鉄は、5月よりも乗客が多く、ほぼ満員でした。
それでもまだ新型コロナ以前のように満員ではありませんので、まだ在宅勤務をしている方も一定数おられるんだと思います。
緊急事態宣言と自粛で多くの方が、働き方を変えざるを得ない状況になり、会社によっては倒産してしまうという残念な結果になってしまったところもあります。
200件もの会社が新型コロナによって倒産となった
200件もの会社が何もなければ倒産しなくても良かったところ、新型コロナウイルスの影響で倒産してしまいました。
この中には、ほんとうにギリギリだったところもあるかと思いますが、素晴らしい技術を持つ会社もあったかもしれません。大変残念です。
政府の動きも遅かったと思います。もう少し早く政府が動いていれば、全てではないかもしれませんが、救えた会社もあったはずです。政治の責任も大きい。
特にホテルや旅館、飲食店などが多かったようですが、これらは外出自粛の影響を受けたものが多く、政府や各都道府県の指示がなければ倒産しなかったでしょう。
緊急事態宣言は、正しかったのか?
緊急事態宣言による外出自粛は、本当に正しかったのでしょうか?この政府の決断により、新型コロナウイルス感染拡大が防止されたということであれば、倒産した会社の方々には申し訳ないですが、人命を救うためということで仕方ない部分もあると思います。
ただ、緊急事態宣言は本当に正しかったのかどうかは、政府や都道府県にしっかりと検証をして頂きたいと思います。
倒産した会社だけでなく、経済的に困窮した方や、今も苦しんでいる方は、たくさんおられます。こういった方も緊急事態宣言によって、現在の状況になったと思います。
緊急事態宣言のお蔭で新型コロナウイルスの感染者、重症者が減少したとは、グラフを見てもそうだと思うことが出来ません。
ここまでの外出自粛や学校も休校にしなくても、日本では感染者が増えなかったのではないかと思います。これは、絶対にそうだということは出来ませんが、新型コロナウイルス程度のことでやりすぎだと思います。
政府には、しっかりとここまでやらなければならなかったのか検証してもらいたい。第2波が来たからといって、安易に再度外出自粛などということは、やめてもらいたい。結局、新型コロナウイルスよりも経済的に困窮する人が増えるのですから。