株価は、半年先の景気を見ているというけれど・・・
株価は、半年先の景気を見られているといわれます。日本の株価は、絶好調でなんと23,000円を回復しました。ゴールデンウィーク明けから、ず~っと右肩上がりです。
新型コロナウイルスに関する日本景気後退の中で、リーマンショックの時とは異なり、株価が一時さがりましたが、もう回復しました。
この株高が日本の年末の景気を反映されていることを願いたいと思います。年末、日本の景気は好調になっていることでしょう。仕事が忙しくなります。
リーマンショックとの違い
リーマンショック当時の株価暴落と現在は、何が違うのかなと考えました。一番大きな違いは、政治の違いです。
リーマンショック時は民主党政権でした。今は、自民党政権です。その次に違うのは、金融緩和の違いです。民主党政権の時は、金融緩和を行わなかったので、1ドル80円を切るところまでいきました。しかし、現在は100円を切ることがありません。
日銀の金融政策の効果です。
政治の違いでこれだけも見える景色が違うのです。助かる命が救えるのです。この違いを経験して、投票行動がどれほどの大切なものかがわかります。
国民が間違った投票行動を行ったら、助かる命も救えないのです。
1942年の株価
1942年の株価は、アメリカ・イギリスの株価は上がり、日本・ドイツの株価は下がっていったそうです。
これは、市場が戦争でどちらの陣営が勝利するかということを正しく予測していました。
これを考えると、今回の株価も新型コロナ後の日本景気を正しく予測しているのでしょう。歴史は、繰り返すと言います。是非、繰り返して欲しいものです。
安倍政権の支持率は、下落中です。まだ、自分がやりたいことが出来ていない安倍政権ですが、支持率回復のチャンスはあると思います。安倍政権に任せれば、経済が上向くことを証明することができれば、まだまだ安倍政権は続くでしょう。
来年の9月が安倍総理の任期ですが、その時までの初心を忘れず頑張ってもらいたいと思います。嫌になっても、腹が立っても応援せずにはいられないのが、安倍政権のようです。