東京都知事選挙の結果、東京都民は小池百合子さんを選んだ
東京都知事選挙の結果が出ました。当選したのは、小池百合子さんです。前回の当選に続いて、再選されました。おめでとうございます。
今回の都知事選挙は、小池さん以外の方は、知名度が低く小池さんに対抗できる人がいませんでした。
残念なのは、自民党が候補者を擁立出来なかったことです。国の政権を預かる政権政党として、とても情けないことだと思います。自民党も都連も小池さんの都政に満足していたわけではないはずです。それにも関わらず、対抗馬すら出せないのですから、真面目にやれと言いたいと思います。
小池さんの獲得した得票も大きく伸びました。
これは、都民が小池さんを都知事にというより、消去法での選択になったのかなと思います。それでも東京都民は、小池さんを都知事に選びました。問題がなければ、4年間は小池都知事の都政が継続します。
選挙において、知名度というのは大切ですね。実績よりも能力よりも、これが大切なのだとあらためて感じました。
東京都民は、小池都知事の都政に納得していたのかと疑問がわいてきます。築地移転問題などで都民に損害を与えたことは知っていますが、それほど公約を守られたり、活躍されたということもありません。
満員電車は、満員電車のままです。新型コロナウイルスで在宅勤務や出社時間の変更などで、満員電車も緩和されていますが、まさかこれで満員電車がなくなりましたなどという冗談は言われないと思います。
それでも4年間続きます。東京都民は、都政を命を小池都知事に預けました。心配でなりませんが、都民の選択です。