小池都知事は、新型コロナウイルスを政治利用していないか?
1都3県による緊急自治宣言発令を政府にお願いしている件ですが、これは、小池都知事による新型コロナウイルスの政治利用ではないかと疑問に感じております。
これだけ世界中で注目されている新型コロナウイルスですから、これに効果のある政策や提言をしたように見せれば、国民からの支持が上がるのは間違いありません。
まだ、小池都知事は、日本初の女性総理大臣を諦めていないのではないでしょうか。
国から東京都への要請
12月の初めに国から、12月17日までの東京都による時短を1月11日まで延長を要請していたようです。
東京都の飲食店での感染が増えていたのですから、当然の対応だと思います。
しかし、これに東京都は、嫌々1月11日まで時短を延長しました。すんなりこの要請を受けばよいものを渋々のようです。その間、国は第3次補正を準備しており、1月11日の延長期限がもうすぐというところで、東京都と3県が緊急事態宣言のお願いをしました。
この東京都と3県の要請に対して、国も緊急事態宣言の準備に取り掛かり、時短への財政支援強化するようです。
国の要請をすんなりと受けずに渋々対応しておいて、感染者が増えれば、自分の怠慢を横に置いておいてこのような対応するのは、おかしくないでしょうか。
この国への緊急事態宣言は、大変良いパフォーマンスです。もし、国がこの要請を受けずに感染者が増えれば、国が私の言うことを聞かなかったからだということが出来ます。
もし、感染者が減少すれば、私が国に言ったからだとなり、政府が頼りないように見えてしまいます。
こんな芝居にダマされる人も多いのですから、仕方ありません。
所 見
それでも東京都民は、小池さんを東京都知事に選びました。政治家を選択するということは、その人に命を預けることと同じだということも出来ます。政治家の選択で助かる命が助からなかったということが、私たち日本人は経験をしてきました。
東京都民は、今回のこのパフォーマンスをしっかりと考え、二度と間違った選択をしてはいけません。
私たちの投票行動は、私たちの命を守ることです。