色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

稲田防衛大臣が泣きました

 臨時国会が始まりました。建設的な議論を期待していましたが、いかがでしょうか。民進党の議論だけを聞いていると、もう少し頑張ってと応援したくなるほど残念な質問が多いと思います。

 その残念な質問の一人ですが、民進党辻元清美さんの稲田防衛大臣に対する質問です。質問は、自国のために、命をささげた方に感謝の心を表すことができない国家では、防衛は成り立たない。日本の存亡に関わる」とまで言っている。ところが、国防の責任者になって初めての8月15日に、閣議決定までした政府の公式の追悼式を欠席した。「自国の為に・・・」と言っておきながら、欠席するというのは、言行不一致ではないのか。閣議決定した追悼式を欠席した防衛大臣は、あなただけだ。というものでした。この指摘に対して、稲田大臣は泣いてしまいました。

 この辻元さんの指摘は、私もそう思います。日頃、言っていることが大臣になったくらいで、行動が変わるというのはおかしなことです。私も稲田さんには、自分の意思を貫いて頂きたいと思います。しかし辻元さん、あなたが言うなと言いたい。辻元さんが靖国神社に参拝して、批判されるのなら理解できます。参拝もしないで、批判するのはおかしいのではないでしょうか。もし、稲田さんが8月15日に靖国神社に参拝していたら、外交問題にして批判するのは、目に見えています。どちらにしても批判をするということなのでしょう。

 今回、稲田さんは外交的な問題にしたくないということで、靖国神社への参拝を見送られたのだと思います。この問題は、いつまで続くのでしょうか。外交問題となるから靖国神社に参拝できないというのは、大変情けない事です。しかし、実際にはこれは外交問題と言いながら、一部日本人もこの問題を大げさにする人も存在します。

 日本人が支持をすれば、他国から何ら言われる筋合いのものではありません。総理大臣が8月15日に靖国神社に参拝して、それを国民が心から支持するというような国にならなければなりません。そのためには、私も含めてもう少し日本人が成長する必要があります。