色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

藤井4段、敗れる!

 将棋の最多連勝記録を更新した、藤井4段が30連勝がかかった大一番に敗れてしまいました。相手も段々と強くなってきます。相手もこれだけ注目されれば、気合も入ってきます。そう簡単に勝てるはずもありません。大人が子供に真剣に勝負しなければ勝てないのですから。

 まだ14歳です。これまでの勝利が素晴らしいのであり、今後もっと素晴らしい棋士として成長して頂きたいと思います。これからも応援していきましょう。

 

 

東京都議選、小池都知事圧勝!おめでとうございます。

 東京都議選の投票が終了しました。さて結果ですが、小池都知事率いる都民ファーストの会が圧勝のようです。小池都知事、おめでとうございます。自民党大敗となりました。小池都知事の力はすごいものがありました。劇場型の選挙を作り、都民の支持を得ました。小池都知事の人気は、まだまだ続きそうです。

 私は、小池都知事を支持していません。東京都知事になってからの小池さんは、はっきり言って何もしていません。豊洲移転・東京オリンピックなど、お騒がせをしているだけだと思います。しかし、まだ都知事になってから1年も経過していません。まだこれといった仕事はしていないが、せっかく選んだ知事なのでもう少し見てみようという寛容な心があったのでしょう。まさか小池都知事に改革を期待してのことではないと思います。

 また、大量の小池チルドレンが誕生しました。小池都知事は、医者・弁護士・公認会計士がいるとおっしゃっていましたが、職業で政治をするのではありません。考えがあまいのではないかと思います。これまで小泉チルドレン小沢チルドレンなどチルドレンと言われる議員にあまり良い印象がありません。はたして、小池チルドレンは、しっかり仕事をするのでしょうか。

 ただ、民意は民意です。東京都民がもう少し小池都知事に力を持たせて応援しようというのですから、私もこの民意に従い小池都知事を応援したいと思います。

 この選挙で小池都知事に挑んだ自民党は、大敗をしてしまいました。地方選挙ですので、国政に影響がないとは言えませんが、安倍総理が否定されたわけではありません。もう少し、しっかりやれという国民の声だと安倍総理には考えて頂きたい。ハッキリ言って、問題が連続して発生しました。タイミングが良すぎると思いますが、反省して頂きたい。そうでなければ、憲法改正に影響が出て来ます。自民党には、今回の結果をよくよく考えて次回の国政選挙に備えて欲しいと思います。

 これは、あまり関係ないことですが自民党都民ファーストと比較して、高齢の方が多かったと思います。人相も悪かったかな。長年議員を経験して、実力もある方が多いのだと思いますが、都民ファーストと比較して、新鮮さにもかけていました。今回は、それが小池劇場により悪い方向に導かれていきました。

 自民党、過去最低の38議席以下という報道もあります。これがどう国政に影響出るのか冷静に今後注視していきたいと思います。でも、これが国政でなくて良かった。

地震が多いですね、北海道で震度5弱。

 7月1日(土)午後11時45分頃、北海道安平町で震度5弱の地震がありました。マグニチュードは、5.3と推定されています。

 つい先日、大分でも震度5地震がありました。九州だけでなく、北海道でも起こっています。もう、日本でここは地震がありませんなどという地域はありません。首都圏でも大きな地震が発生する可能性もあります。大分や北海道で起こったクラスの地震が東京で発生すれば、大変な被害が出る可能性もあります。

 いつ来てもよいように食料や水の備蓄等の準備をしっかりとしていかなければなりません。備えあれば患いなしです。

安倍総理の街頭演説妨害

 今日は、都議会議員選挙の投票日です。東京都民の方は、投票終了しましたでしょうか。親小池と反小池のどちらを支持するかという選挙になってきました。東京都民は、どう判断するのでしょうか。

 

 その都議会銀選挙の最終日、安倍総理自民党の総裁として、秋葉原駅前で街頭演説を行われました。党の代表者としては当然のことですが、この街頭演説に対して「安倍やめろ」というコールで演説を妨害する行動が行われたようです。

 安倍総理に反対することは、人それぞれの自由です。その考えてについて、私がとやかく言うことが出来ません。しかし、街頭演説の邪魔をするようなこうどうはいかがなものでしょうか。演説の邪魔するということは、言論の自由を奪う行動でもあります。お互いの意見や政策で議論を行い、その内容で国民が選択をするというのが日本の民主主義です。自分とは意見の違う人の言論を奪うという行為は、独裁国家です。言論の弾圧については、絶対に許すことが出来ません。

 しかし、おかしな行動をしているからといって、一国の総理がいちいち感情的になり反論するというのも大人げないような気がします。そういった安倍総理の発言が軽く見られることにつながるかもしれません。ヤジは、無視して冷静な発言をして頂きたいと思います。これは、国会でもヤジに興奮して発言されるということも安倍総理は行われています。

 支持率が下がってきています。支持率なんてやるべきことには関係ないかもしれませんが、少しくらいは考えて頂きたいと思います。憲法改正のために。

 

ゴー・ストップ事件 

 ゴー・ストップ事というとあまり世間で知られていないような気がします。それほど大きな事件ではなく、小さな出来事が大きく発展してしまった事件です。私たちの周囲にもこのよなことがあるのではないでしょうか。

 

 昭和8年(1933年)、軍が影響力を強めてきた時代のことです。場所は、大阪市北区天神橋六丁目、通称、天六と呼ばれるところです。

 ここで陸軍の青年が制服姿で赤信号を無視して横断をしようとしていたこところ、警察官が注意しました。これがトラブルの原因となり、派出所で殴り合いの喧嘩になりました。これに軍隊の中の警察の役割をしている憲兵が出てきて、憲兵と警察の対立となります。これがエスカレートして、大阪師団(第4師団)と大阪府庁(警察)の対立となり、さらにこのトップ会談も決裂して、陸軍省内務省(警察)の対立という大きなものに発展していきます。このもめ事が5ヶ月間も継続しました。お互いのメンツのために対立したのです。

 お互いに謝れ、謝らないというような子供の喧嘩のようになり、事件はどんどん拡大していくのです。

 結局、陸軍と警察で解決することができず、天皇陛下の一言で決着の方向に向かいます。32歳の昭和天皇がこのような一地方のつまらない争いにも関心を持たれたということは驚くべきことでもあります。

 この事件は、つまらない喧嘩です。それが天皇陛下が心配されるくらいと大きな陸軍と警察の対立となりました。この事件の後、警察が折れた形になったので、軍がどんどんエスカレートして、制御不能となり大東亜戦争へとつながっていきます。

 小さなことが大きなことに発展することがあります。小さな犯罪が大きくなることもあります。ミュンヘン会談などはその典型的な例です。このような国や政治の世界だけでなく、私たちの周囲にも存在するのではないでしょうか。

 ちょっとのこと、少しのことだと安易に考えてはいけないということを歴史に学び、自分を戒めなければならないと思わせる事件です。

 

自民党 金子恵美議員の保育園公用車で送迎

 自民党の2回生議員というだけで、何をしていても叩かれるような状態になってきているような気がします。ちょっとしたことでも叩かれるという状態は、健全ではないような気がしますが、少しの間は、充分すぎるように注意しなければならないでしょうね。

 自民党金子恵美議員が保育園の公用車で送迎を行っていたようです。テレビやネットでは、これはズルいやOKというような賛否両論があります。どちらの意見もわかるような気がしますので、その発言がおかしいとは言いませんが、私は特に問題ないのではと思います。

 総務省のルール的には、問題がないようです。ルール上、問題がないことでも叩かれるというのは、与党だから仕方ないのかもしれません。

 金子議員は、国民のために働かれているのですから、この程度の問題は問題ないでしょう。この程度のことをいちいち文句言っていれば、誰も女性が議員になろうとは思わないのではないでしょうか。

 政治家なのですから、一般人のようにはいきません。そのくらい国民も大目に見ることが出来ると思います。少し、配慮が不足していたのかもしれませんが、今後もこんなことにめげずにお仕事頑張って頂きたいと思います。

 政治家も大変なお仕事ですね。

都議選の自民党と公明党

 自民党公明党、都議選ではこの関係性がよくわかりませんね。国政では、自民党公明党連立政権を樹立しております。つまり、仲良しです。

 しかし、都議選では自民党公明党はいわば敵対関係にありまます。敵対関係というのは言い過ぎかもしれませんが、一緒にこの選挙を戦っていません。公明党は、小池都知事にすり寄ったのか、すり寄られたのかわかりませんが、いずれにしても都民ファーストという自分達の選挙だけが大事な党と一緒に選挙を戦っています。

 どちらかというと自民党小池都知事を代表とする都民ファーストとは、対立している構図が出来上がっていると思います。仲良しでは、ないでしょう。

 わかりにくいですね。

 国政では、仲良し。都知事選では、対立。この自民党公明党の関係は、いかがなものかなと思ってしまいます。

 選挙となると結局、都民ファーストだけでなく、どこの党も立候補者も選挙のことばかりで国民や都民のことを忘れているのではないでしょうか。自民党公明党は、田舎の地方選挙ということではなく、首都の選挙で対立するのであれば、国政でも連立を解消した方がわかりやすい。それが出来ない所が自民党の弱いところですね。選挙では、公明党の応援がないと過半数を取ることができないのかもしれません。そんな関係が長年続いてきたものですから、自民党の体力も弱くなってしまったのでしょう。

 この自民党公明党との関係は、少数が多数を弱らせるためにはどうすればよいかということが非常にわかりやすいものになっています。