色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

安倍総理は、憲法改正をあきらめたのか?

 ご高齢の方でも世の中には、元気な方もおられます。大変結構なことだと思いますが、80歳を超えてまだまだ元気な方のうちの一人が、田原総一朗さんです。テレビで拝見することもございますが、大変お元気でご活躍をされております。この田原総一朗さんが会見で驚くべき発言をされました。

 日本外国特派員協会で行われた記者会見での発言です。集団的自衛権が安保法制が成立したので、アメリカから憲法改正について、言われなくなった。だから、憲法改正する必要がなくなったというようなことを安倍総理が発言したというのです。

 これ、本当ですか???

 本当だとしたら、大問題です。日本国の総理大臣である安倍さんは、アメリカから文句を言われるから、憲法改正したかった、何も文句を言われないなら改正する必要がないということになります。安倍さんは、日本のためではなく、アメリカのために憲法改正を唱えられていたのでしょうか。そんなバカなことがあるはずがありません。しかし、公的な場所でこのような発言をされるのですから、信憑性もあるのかなと疑ってしまいます。

 私は、安倍さんがアメリカのために憲法改正に尽力されてきたとは思いません。熱狂的な安倍信者でもありませんが、この田原総一朗さんの発言は信用することができません。選挙中でどちらかというと安倍政権に批判的なリベラル派の田原総一朗さんのことですから、この発言で国民の投票行動に影響を与えようとされたのかもしれません。リベラル派の方々は、立憲民主党もそうですが、国民はバカだと考えているのでしょう。しかし、日本国民はそのようなことにダマされないと思います。

 衆議院議員選挙の投票日まで約1週間となりました。最後のあがきでさまざまな流言が飛び交うことだと思います。何が正しいのかということを冷静に判断する必要があります。国民をバカにしている人達に日本を任せることは、出来ません。しっかりと聞いて、見て、考え、投票をしたいと思います。