色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

安倍内閣支持率、急落

 おはようございます。安倍内閣の支持率ですが、テレビ・新聞などの調査を見ますと急落中です。それに伴い、不支持率が上昇中となっています。このまま内閣支持率は、下がり続けるのでしょうか。

 もし、このまま内閣支持率が下がり続ければ、今年9月に予定されている自民党の総裁選挙、実質的には、総理大臣を決める選挙で、安倍総理の勝利が大変困難となります。自民党で総理を狙っている人達は、この状況を喜ばれているかもしれません。

 しかし、安倍総理には、まだ頑張って頂かなくてはなりません。安倍総理がもう一度総理になったのも、応援する国民がこれまで期待してきたのも、これだけの長期政権になったのも、憲法改正という目標があったからだと思います。確かに現在の自民党が考える憲法9条改正(案)は、100点ではないかもしれません。それでも憲法を日本人が考え、そして自らの投票行動でこの国の進むべき方向性を決めるということを行わなければなりません。賛否両論あっても良いと思います。国民が真剣に憲法と日本の将来について考えることが重要です。

 戦後日本が平和な国でいれたのは、日本国憲法、特に9条があったからではありません。日米安保条約により日本がアメリカに守ってもらっていたお蔭です。アメリカ軍が日本に存在していなければ、日本の経済発展もあり得なかったのではないでしょうか。もちろん自衛隊も頑張りましたが、戦えない組織に100%国防を賄うことができません。アメリカ軍と一体での国防となっています。

 自分の国を自分で守ることができない。こんな情けないことは、ありません。自分の国を自分達で守るというあたり前のことを出来る国にしなければなりません。その最初が憲法改正になります。これを絶対に行わなければなりません。

 この憲法改正を阻止したいのは、戦後の利権を獲得した、勢力です。自民党の中にも存在するのだと思われます。野党も憲法改正阻止の為、必死です。憲法改正して日本があたり前の国になれば、誰が困るのでしょうか。それは、日本の周辺で核兵器を持つ国々です。このような国の方々は、日本の発展を歓迎しません。日本人は、憲法改正をしても困らないのです。このような野党の支持が伸びないのは、日本国民がこのようなことを理解しているからです。

 憲法改正は、大変重要です。そのためにまだ安倍総理に頑張って頂かないといけません。それだけの責任感を安倍総理にも持って頂かなければなりません。残念ながら、今は、安倍総理に代わる総理は存在しません。憲法改正するまで、安倍総理を応援し続けなければならない。これは、安倍総理のためではありません。日本の将来と子供や孫のためです。現在の日本に生きる大人の責任です。将来、現在の日本人が大変恥ずかしいと思われないようにしなければなりません。