脱しがらみ出来ず、希望の党企業・団体献金禁止をやめるそうだ

　選挙では、聞こえの良いことを言っておきながら、選挙が終わるとその方針を転換してしまうということが政治ではよくあります。それは、政策などで財源やさまざまな調整が困難になって、やりたいが出来ないということは、あり得るかもしれません。しかし、自ら企業・団体献金禁止と公約しておきながら、選挙が終わるとやっぱりお金もらいますとは、大変情けない話です。お金をもらうのは、自分達のことです。財源や他党との調整も必要ありません。自分がやめればよいだけのことです。このことが出来ないのです。そんな人達に国民の命を預けることは、出来ません。

　希望の党は、選挙で禁止すると言っていたこの企業・団体献金をＯＫにするそうです。このレベルの国民との約束を反故にするような政党に国政を任せることはできません。国民をバカにしたこのような行動を本当に行うのであれば、絶対に忘れず、次回の選挙で希望の党に鉄槌を下さなければなりません。

　希望の党には、自民党に対抗することが出来る、保守政党の誕生ということで、大きな期待をしました。これで、国会の質が向上するのではないかという、期待も持ちましたが、残念ながら裏切られそうになっています。是非、このような間違いをせず、国民と選挙で公約としたことは、守って欲しい。まだ、少しは希望を持ちたいと思いますが、どうなるのでしょうか。