色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

北朝鮮、南北会談という時間稼ぎ

 北朝鮮は、韓国が提案していた板門店で南北高官級会談に同意したようです。これは、どのような意図を持っているのでしょうか。韓国は、この会談で2月に韓国で開催される平昌(ピョンチャン)オリンピックへの北朝鮮の参加や南北関係改善について協議するそうです。

 韓国は、核・ミサイル開発について、全く話をしないということは、考えられません。おそらく、今後協議を継続することについても話をするでしょう。韓国は、もしアメリカと北朝鮮が戦争という状態になれば、甚大な被害をこうむります。これを避けるためにもこの機会をしっかりととらえたいのだと思います。

 しかし、この協議が北朝鮮の時間稼ぎだとすれば、韓国は将来、さらに大きな被害を被ることになる可能性が高いと思います。これまでの20年間、話し合いという名の時間稼ぎで、北朝鮮は核・ミサイル開発を継続し、技術を発展させてきました。この事実に韓国は、向き合って頂きたいと思います。今後も北朝鮮が核・ミサイル開発を継続することは、間違いありません。もし、北朝鮮がアメリカを狙える核技術を保有したなら、周辺国も核保有に踏み切らざるを得ません。日本も韓国もその例外ではないでしょう。

 もう、北朝鮮の時間稼ぎの手に引っかからないよう、引き続きの制裁を継続して、極東アジアに1日でも早く平和が訪れることを願いたいと思います。そのためには、日本が外交で力を発揮できるような軍事力を持つことが大変重要です。多くの日本国民がこのことに早く気づかなければなりません。

 

星野仙一さん、死去

 今日は、朝から驚きのニュースです。楽天星野仙一球団副会長が2日前の1月4日に亡くなられたそうです。死因は、すい臓がんということです。70歳という年齢ですが、まだまだご活躍をされている最中でしたので、大変残念です。今でもまだお元気なお姿しか思い浮かびません。ご冥福をお祈り申し上げます。

日韓合意は、有名無実

 それほど驚くことは、ありません。やっぱりかという印象です。これで、やいやい言っている人は、まだ韓国のことを理解していない方でしょう。

 日韓合意が有名無実となっています。韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領は、慰安婦問題で日韓の間で結ばれた日韓合意に反対姿勢の元慰安婦と言っている女性8人を大統領府に招き、謝罪をされました。何に謝罪をしたかというと、勝手にこんな合意を日本としてしまってごめんなさいということです。

 韓国の慰安婦と称している、売春婦の方々は、売春を仕事として、戦前大金を得ていました。その中には、自らの意思ではなく、親に売られたり、何らかの事情によりそのような仕事をされた方もおられると思います。そういった方々に対しては、その時代背景で大変なご苦労をされたことだと思います。同情をしないわけでは、ありません。しかし、自らお金に目がくらんで、おいしい仕事だと思って喜んで仕事をされていた方もおられたことでしょう。この慰安婦については、日本政府や軍が関与していたという事実は、これまどこでも見つかっていません。

 しかし、日本政府は、2015年歩み寄りました。売春婦に対して、よくもここまでやったなと私は、とても納得することが出来ませんが、国と国が合意をした以上は、この合意を守らなければなりません。

 ただ、韓国にその意思はないのでしょう。韓国に一般的な常識を求めても仕方がないでしょう。今後も何度も何度も日本からお金をむしり取れる打出の小槌であるこの慰安婦問題を手放すわけがありません。日本人の感覚からすると大変恥ずかしい行為を平気で行うのが、韓国です。

 もう、今回のことで、慰安婦問題について韓国を相手にすることはないでしょう。ただし、今後も国際社会に韓国は、ないことないことを発信することは、間違いありません。これに対して、黙っていればいるかわかってくれるだろうは、日本だけでしか通用しません。このような慰安婦問題は、なかったと繰り返し、繰り返し日本も発信しなければなりません。そうしないと情報戦で負けてしまうと日本が貶められてしまいます。外務省の方々には、つまらないことかもしれませんが、日本人が貶められないよう是非頑張って頂きたいと思います。

貴乃花親方の理事解任、日本相撲協会決定とテレビの故障を願う

 相撲は、日本の国技として世界的に有名です。この相撲を一度両国国技館で見たことがありますが、この興奮と感動は忘れることが出来ません。

 昨年から日馬富士の暴行事件により、テレビではこのことばかりです。テレビをつけるとこの話題というくらい、どこの局でもこの問題を取り上げています。それだけこの話題について、世間の人が興味を持っているとテレビ局は考えて、視聴率が取れると思っているのでしょう。

 本当に日本人は、この問題にそれほど興味を持っているのでしょうか。もし、この問題に日本人が相当な興味を長期間持って、毎日毎日テレビにかじりついているとすれば、日本人の民度は、大変残念だと思わざるを得ません。こんな問題どうでも良いと考えている人の方が多いと個人的には、思いますがどうでしょうか。

 はっきり言えることは、こんな問題を長期間公共の電波を使ってやるよりも、もっと大事なことがあるのではないかということです。やみくもに危機をあおるということはないと思いますが、日本が国際社会特に、極東アジアでどのような状況にあるのかということは、もっと番組として取り上げてはどうかと思います。このような問題を番組で取り上げても視聴率が取れないんでしょうね。残念です。

 この相撲界の話しが続けば続くほど、日本人の民度の低さを垂れ流されているようで残念です。このような不快な思いをするくらいなら、テレビを捨てれば良いのですが、そうもいきません。妻と子供が、そうはさせてくれません。早くテレビが映らなくなる日が来ることを願うしかありません。

 

靖国神社へ初詣で決意

 例年通り、靖国神社へ初詣に行きました。今日は、もう3日ですので、少し人が少なかったような気がします。お蔭で参拝までそれほど並ぶことがありませんでした。

 いつもは、車で行くことが多いのですが、今日は家族で地下鉄を利用しました。公共交通機関の利用は、時間の短縮につながり、経費の削減にもつながりました。

 鳥居をくぐると露店が全く出ていませんでした。初詣というとどこでも神社やお寺に露店が出ています。これがないと少し寂しいような気もしますが、参道が広く、静かに参拝をすることが出来るというメリットもあります。このような雰囲気も靖国神社には、あっているのかもしれません。

 参拝を終えると遊就館でSL見学です。遊就館が混雑していたいので、見学はSLだけです。もう少し人の少ない平日に訪問をして、ゆっくりと見学したいと思います。遊就館は、落ち着いた雰囲気の中で見学をしたいという個人的な理由もあります。

 今日は、大変良いお天気でしたが、少し寒かったです。風も強く、長時間外にいることは、少し体にこたえました。

 靖国神社では、日本を守るために自分で出来ることをしっかりと取り組む決意をしました。それほど大きなことができるわけではありません。しかし、この国のために、子や孫に、この素晴らしい日本の歴史、伝統、文化を残すために微力ながら精進したいと思います。

 明日から仕事が始まります。この仕事で一つ一つ結果を出すことも日本の国に貢献することに変わりはありません。今年も仕事で結果が出せるように頑張らなければなりません。

 

新年あけましておめでとうございます。

 新年明けましておめでとうございます

 今年初めてのブログとなりました。新年を迎えて、もう2日が経過してしまいました。昨年は、少しつらいことが重なりましたが、今年は高い目標を持って、そしてそれに向かい日々精進していきたいと考えております。

 今年は、日本にとってどのような年になるでしょうか。最も気になるのは、日本を取り巻く国際環境です。具体的には、北朝鮮の脅威です。核・ミサイル開発がどんどん進化していく中で日本は、どのように自国を守ることが出来るのか。これは、政治家だけの問題ではありません。国民一人一人が、真剣に考える必要があります。憲法9条では、日本を守ることが出来ません。

 もう一つ注目されるのが、9月に行われる自民党の総裁選挙です。安倍総理自民党の総裁でもあります。自民党の総裁になるということは、日本の総理大臣になるということでもあります。経済的にもアベノミクスが一定の成功をおさめ、外交も安倍外交が国際社会である程度の存在感が増してきました。この安倍総理が中心となっている日本の安全と成長を止めるわけにはいきません。今月から開催される通常国会で真摯な答弁に努め、国民の信頼が増すことを願っております。応援もしていきたいと思います。

 安倍総理が継続することの最大の目標であり、国民の願いは憲法改正にあります。憲法改正に手を付けないということであれば、安倍総理の存在価値はありません。是が非でも憲法改正を成し遂げて頂きたいと思います。

 今年も多くの方が、心新たに頑張ろうとされていることだと思います。私もその一人です。昨年の自分を振り返り、反省すべきことは反省しなければなりません。とにかく今年も頑張りたいと思います。本年もよろしくお願い致します。

 

拉致への関心が低下

 内閣府の調査によると北朝鮮への関心事項に「日本人拉致問題」をあげた人は、78.3%となり、初めて80%を割り込み、平成14年の調査以降最低となりました。18~39歳の若い世代での関心が低く、70%以下となっております。

 最も関心が高かったのは、「ミサイル問題」で83%と過去最大です。日本国民がミサイルの脅威を感じているということです。これまでは、北朝鮮がミサイル開発をしても、他人事のように感じていたのかもしれません。それが、日本にミサイルが着弾して、国民の命の危険が増したとやっと日本国民も気づき始めました。ミサイルが現実的な脅威となって、日本に襲い掛かる日が現実の脅威として、日本人を苦しめています。

 遅きに失したとはいえ、日本人も気づき始めました。ここからが重要です。この脅威に対して日本は、どのように対処していくべきでしょうか。

 政治家の議論を見ていると、立憲民主党社民党の方々は、対話と言っています。しかし、対話をして解決できないことはこの20年間を見て明らかです。このようなお花畑では、国民の命を守ることはできないでしょう。政府与党は、防衛費を増額して、陸上イージスを配備して、国民の命を守ろうとされています。もちろん、防衛力の増強だけではありません、法律の整備も進めています。

 もちろん、対話という選択肢も残されています。もし、北朝鮮が対話という選択肢を選べば、日本は応じることでしょう。現実的な対応だと思います。

 来年の通常国会は、国民の命を守るという議論を行って頂かなければなりません。つまらない野党のカケ・モリ問題の議論を行っても、国民の命を守ることが出来ません。国民の命を守るつもりもない、自分達の権力欲だけの野党には、国会から退場をしてもらわなければなりません。ただ、野党にも希望の党日本維新の会という、しっかりとした野党も存在しています。希望の党は、まだゴタゴタしているようですが、現実路線でしっかりとして、日本維新の会と共に政府・与党の法案の問題点をしっかりと修正できるようにして頂きたい。希望の党には、もう少し期待してみたいと思います。

 そのためには、小池都知事も都政で結果を出して、再度希望の党でも力を発揮してほしいと思います。小池都知事は、安全保障については、防衛大臣もされたくらいのプロです。都政では、安全保障とは距離があると思いますが、希望の党に影響力を持って頂きたいと思います。

 それでも政治家に任せているだけでは、日本を守ることが出来ません。国民のレベルが向上して、しりとした政治家を選択できるようにならなければなりません。国民のレベル以上の政治家が出てくることはないのですから。