色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

野党(日本維新の会を除く)の国会審議拒否

 国会は、開店休業中のような状態です。大変残念ですね。野党(日本維新の会を除く)は、このようなことをして、国民の支持が上がると思っているのでしょうか。答えは、簡単です。どんどん国民の支持が失われていきます。

 安倍政権は、完璧な政権ではありません。不充分な点も多々あると思います。しかし、この政権がこれだけ長く、政権を維持し続けられるのも、野党のお蔭です。野党がだらしなさすぎるからです。安倍政権がどんなにどんくさくても、現在の野党に政権を任せることは、絶対に出来ません。野党に政権を任せるくらいなら、安倍政権の方がよっぽど良い政権ということが出来るでしょう。

 政策を戦わせるどころか、審議拒否です。いつの時代の出来事でしょうか。時代錯誤も甚だしい。これが、日本の民主主義が発展しない原因の一つとなっています。

 安倍政権に問題があるのであれば、それを追及し、自分達が政府より良い政策を打ち出せば、すぐに何かが起きるはずもありませんが、次の選挙では国民は必ず、支持することでしょう。政策で支持することが出来ないのですから、野党が選挙で勝てるはずがありません。

 安倍政権は、不充分です。安倍政権を応援している私でもそう思います。現実的な政策で安倍政権にダメージを与える作戦は、多々あるはずです。現在の安倍政権なら、それもそう難しくないはずです。モリ・カケ問題なんてやっている暇はないはずです。国民の生命や生活を守るためには、やらなければならないことがあります。

 野党には、期待したい(共産党を除く)。是非、国会で政策で議論を深めて欲しい。そうしなければ、日本の民主主義が発展しません。

 ただ、このような期待をしても現在の離合集散を繰り返すような、自分達の選挙のことだけを考えているような野党には、期待することは難しいのかもしれません。そういった意味では、野党の中でまともな日本維新の会には、もう少し頑張って欲しいものです。