東京都が正しいデータを公表しない！！新型コロナウイルスの重症者病床使用率が大阪より本当は、低い！！

　今日の仕事を終えて、ゆっくりと休もうとしていたところに大変驚くことを知ってしまいました。

　東京都が正しいデータを公表せずに、間違ったデータを公表していたようです。こんなこと、あってはならないことです。

　小池都知事の責任問題です。この間違いで経済的に困窮して、もしかするとお亡くなりになられている方がいると思います。そこまでいかなくても、苦しんでおられる方はおられます。

　この責任は、重大です。

入院している人の数が違うようだ

　５月６日といえば、緊急事態宣言が延長されるかどうかという時期ですが、東京都の発表では、入院中の方が２，９７４人とされていました。

　しかし、実際には、その半分くらいの１，５１１人だったそうです。

　政府も東京都もさまざまな対応をしてきたいと思います。その数字の根拠が、大きく間違っていたのです。本当に許すことができません。

　医療もひっ迫しているような状態であったかのようにとらえていた人も多いかと思いますが、全くそんなことがなかったということがわかりました。

　私も騙されました。東京は、大阪にくらべてベットがずいぶんあいてないんだなと思っていましたが、実際には大阪よりもあいているのです。

　５月１８日で大阪の重症患者の病床使用率が１９．１％・東京、１３．０％です。東京は、大阪よりもあいてます。

　なぜ、こんなにも大きな間違いをしたのでしょうか？

　東京都だけでなく、しっかりとした情報を把握出来ていなかった政府にも、二度とこのようなことがないようにして欲しいと思います。

メディアも不安をあおり続けていた

　メディアもこの間、国民に対して不安をあおり続けて来ました。もし、新型コロナに感染しても、入院できずに助かる命も助からないかもしれないと感じた人も多いはずです。

　小池都知事の責任は、重大です。

　この問題をなかったことにして、次の都知事選挙も出るような恥ずかしいことはしないと思いますが、責任はしっかりととって欲しいと思います。

　その前に東京都民と国民を不安にしたことに対して、反省とお詫びをしてもらわなければいけません。

　新型コロナウイルスに感染した人だけでなく、多くの人が苦しんでいます。政府東京都には、国民のふあんをあおることなく、正しい数字に基づいて、賢明な判断をして頂きたいと思います。

　この情報を世に知らしめてくれた弁護士の楊井さんには、心より感謝をしたいと思います。