色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

解散総選挙、やりますか?

 2017年もまだ安倍内閣が継続することは現状の支持率を見ても確実だと思います。現在の衆議院参議院でも圧倒的多数を持っているのですから、支持率の低い内閣よりも出来ることは多いはずです。この力を安倍総理には有効に活用して欲しいと思います。

 そのような圧倒的な数を保持しているにも関わらず、衆議院解散総選挙という報道がされることがあります。解散総選挙を行うと野党が選挙目当てで、選挙を一緒に戦う可能性があります。その場合、前回の総選挙よりも議席は少なくなる可能性が高まるという予測もあります。

 追い込まれて解散を行うよりも、内閣支持率の高い時に解散を行った方が選挙に勝つ確率は高まります。権力を維持したいと思えばそう考えるのでしょう。

 しかし、この安倍総理にこの力(数)を持っている時に是非、憲法改正を進め欲しい。もし、この問題で次の選挙で苦戦することがあったとしてもです。幸いなことに自民党に変わることが出来る野党が存在しません。憲法改正となれば、強い内閣でしか行うことが出来ません。確かに、自民党憲法改正(案)には、不必要な条文など問題があることは多くの人が認めるところだと思います。それでも、現在の安倍内閣の力(数)で進めて欲しい。

 解散なんかしてる暇は、ありません。最近の安倍総理からは、憲法改正に対する意気込みが感じられません。安倍総理が歴史に残る総理大臣になるために憲法改正で強いリーダーシップを取られることを期待しています。