色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

北朝鮮の緊張は、とけていません

 明日は、北朝鮮建国記念日です。だからといって、アメリカの北朝鮮に対する攻撃が行われないのかどうかわかりません。いつ始まるかわからない緊張状態だと思いますが、日本の政治家はのんきなものです。

 民進党で幹事長になるかもしれなかった山尾志桜里さんが、不倫疑惑で民進党を離党されました。北朝鮮の緊張がとけていない、いつミサイルが飛んでくるかもしれない、あるいは、いつアメリカの攻撃が行われるかもしれないこの時期に不倫です。緊張感がないどころか、国民をバカにしているのかという感じです。この人は、政治家というよりも人間として、おかしい人です。民進党を離党しただけで、国会議員は離党しておりません。早く、一刻も早く、国会議員を辞職して下さいと強く訴えたいと思います。

 今日、ある番組でもし戦争が始まれば、アメリカの攻撃で何の罪もない、北朝鮮の子供たちがたくさん死ぬというようなお話しをされている方がいました。確かにその通りです。北朝鮮の国民に罪は、ありません。戦争により何の罪もない方々が犠牲になるということは、日本人は歴史的に経験しておりよく理解をしております。だからといって、日本の子供たちがたくさん犠牲になっても良いということはありません。

 現在の状態を放置しておくと、北朝鮮は益々、核やミサイル技術を向上させ、いつでも日本人を大量殺戮する技術を持つでしょう。そうなっては、日本は北朝鮮のいいなりになるしかありません。日本が核を持つという選択をすることは、大変困難なハードルを越えなければなりません。世界で唯一の被爆国である日本は、世界に対して核兵器廃絶の議論をリードしていかなければなりません。このまま北朝鮮の軍事力が多くなり、日本も軍事力を拡大させれば、さらに多くの罪もない方がなくなる可能性が大きくなります。災いは、小さなうちに取り除いておかなければなりません。それが、国際社会の平和につながることだと思います。