色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

小沢一郎さんの政権に対する意欲

 小沢一郎さん、まだまだ元気です。政権に対する意欲は、まだまだ衰えることがありません。今でも権力を手にすることをあきらめていません。この執念は、すごいものがあります。

 昨日、都内で講演をされたそうです。そこで、2年以内の総選挙で立憲民主党と国民民主党などの野党が集結すれば、政権が取れると述べられました。

 これだけ野党がどうしようもないと政権どころではないと思うのですが、小沢一郎さんは、まだ権力を手にすることを考えられています。強い野党が存在することが、政権与党に緊張感を持たせるという意味で大変重要です。私も与党に対抗できる強い野党が誕生をすることを望んでおります。

 しかし、立憲民主党と国民民主党が手を組むような、元の民主党に戻るようなことはあってはならないと思います。希望するのは、自民党に対抗できる保守政党か保守を旗印にした政党の集合体です。そういった意味では、希望の党に少し期待をしました。残念ながら、あのような残念な結果となってしまいました。

 現在では、野党での保守政党といえば、日本維新の会ではないでしょうか。国民民主党立憲民主党ではなく、日本維新の会と組み、右に舵を切っていけばまだまだ存在意義はあると思います。玉木代表には、がっかりの連続です。共産党と一緒に選挙で協力するなんてあってはならないと思います。

 安倍さんが首相のうちは、これを脅かす野党が誕生することはないでしょう。これが自民党のおごりにつながらないように与党の方々には、気を引き締めて欲しいと思います。