アメリカで抗議が、暴徒へ。黒人に対する差別意識が、根底にあるようだ。
アメリカが大騒ぎです。暴徒により、首都では外出禁止になるくらいの混乱です。早く収束するように願っております。
暴力では、今回の問題は解決しません。
アメリカでは、白人が黒人に対する差別意識が、まだまだ残っているようです。白人が警官により、死亡するケースは今回が初めてではなく、なんと、毎年起こっているようです。
腹が立つ気持ちも理解できますが、暴力ではなく、正当な言論で抗議をすることが大切です。それが、問題解決にもつながっていくと思います。
白人警官による、黒人暴行死
ことの発端は、ミネソタ州のミネアポリスで、白人の警官が黒人男性に対して、暴行を行い死亡させてしまったことです。
暴行で死亡させるくらいですから、相当な暴行だったんだろうと思います。警官が、一般市民に死亡するくらいの暴行を行う国ということで、アメリカは日本と比べてずいぶんと怖ろしい国だなと思います。
日本の警察官の方は、暴言を吐かれても、日本の治安維持のため、日々頑張ってくれています。心より敬意を表したいと思います。
この黒人男性暴行しから、抗議でもとなり、これがアメリカ中、75以上の都市で起こっているようです。
抗議デモであったら、それほど問題ないですが、これが暴動に変わっていったようです。それもこの暴動がエスカレートしてしまい、40都市以上で夜間の外出が禁止となりました。
デモから放火や略奪と全く当初の趣旨とことなる行為も行われており、これは許すことができません。
真面目にデモをしている人までが、暴動と同じように見られてはたまったものではありません。
収束の気配も見せてないようですから、長期化するかもしれません。
根底にあるのは、白人の差別意識
根底にあるのは、白人の黒人に対する差別意識です。白人は、黒人に対するものだけではなく、私たち黄色人種にも向けられていることでしょう。
先の大戦でも、根底には日本人に対する差別意識があったと思います。この人種差別というのは、簡単なものではなく、多くの犠牲がいつもそばにあります。
日本にだけいるとそれほど人種差別というものに対して、理解しにくいかもしれません。日本には、異なる人種の人がほとんどいないので、見た目では、全くわかりません。
しかし、アメリカではそれが普通のことです。
ただ、暴徒化すると余計にこの問題に対して、悪いイメージが離れなくなってしまいます。暴徒は、鎮圧しなければなりません。
平和に抗議を行い、それが問題を解決するための第一歩になります。早く収束することを願っています。