全国高校総体(インターハイ)2020年が中止
全国高校総体(インターハイ)が中止になりました。競技によっては、もうすでに都道府県の予選が始まっている地域もあると思います。出場が決定しているものもあったかもしれないという時期に来ていての中止です。
この大会中止は、新型コロナウイルスへの対策だと思いますが、何らかの形で大会を開催して欲しかったと思います。とても残念です。
全国高校総体(インターハイ)への思い
私自身、このインターハイには、強い思い入れがあります。私は、高校生の時にインターハイに出場しました。
当時は、高校入学前からインターハイに出場することを夢見て、日夜練習に取り組みました。その練習は、大変厳しく、つらいものでしたが、インターハイに出場するためだと思って、正直全てを犠牲にして青春時代をささげました。
こういった思いは、私だけではないと思います。試合に勝利するとチームのみんなで喜び、負けるとみんなで泣いたことも大変良い思い出となっております。
ただのスポーツだと言われたこともありますが、インターハイに出場するためには本当に全てを犠牲にしました。友人と遊んだという記憶もありません。そもそも練習が1年に1~2日しか休みなくやっているわけですので、遊ぶ時間すらないのです。正月もお盆も練習をしました。
つらいだけではなく、厳しい練習も時には楽しく、苦しい練習を一緒にした友人は今もよい付き合いをしています。
そんな強い思いでインターハイ出場を目指して頑張ってきたにも関わらず、大会が中止となってしまった高校生の気持ちを思うと大変悲しい気持ちになってきます。
選手の周囲の方々には、くれぐれも選手を気づかって欲しいと思います。そして、インターハイを目指して頑張った高校生たちに言いたい。この高校生時代に頑張ってきた
練習は、必ず将来人生の役に立つ時が来ます。この3年間は、絶対に無駄ではありません。
インターハイを中止にした新型コロナウイルス
インターハイまでも中止にしてしまうこの新型コロナウイルスは、大変やっかいなウイルスです。経済が停滞していることでインターハイだけでなく、倒産する企業も増えてきました。
安倍総理は、アビガンという薬の承認ひとつすることができません。命よりも法律が大切なのか。守れる命があるのならば、法律に縛られずやれることは、何でもやらなければならないのではないかと思います。
何のための総理大臣なんだよ。自分で責任を負って、思い切った決断しろよといいたくなります。
この新型コロナウイルスは、信頼していた安倍総理ですらこの体たらくに陥らせます。大変恐ろしいウイルスであります。
まだまだおさまりが見えませんが、子供たちの夢や希望を奪うということは大変切ない思いとなります。今は、この事態が早く終息することを願ってやみません。