会議でマスクをつけてないと、懲戒処分になるようだ
大阪の専門学校で嘱託職員がマスクをつけずに会議に出席したところ、懲戒処分になったそうです。
新型コロナウイルスの影響でこれまで普通のことであっても、現在は許されないどころか罰せられることになってしまいます。何とも不便な世の中になってしまいました。
マスクを着用していないことが問題なのか?
マスクをつけないで会議に出席したり、会社に出社することは現在では許されない状況になっています。飛沫での感染を防止するため大切なことではあります。
ただ、この学校の問題では、マスクをつけることを義務とするのであれば、マスクを購入出来ない人に対して支給するべきです。
現在、マスクを購入することは困難です。そのような中でマスクを支給していないにも関わらず懲戒処分にするということであれば、これは大きな問題です。
強制をするのであれば、そのためにやることがあります。休業要請をするのであれば、補償をするということはセットでなければなりません。休業を要請するというだけであれば、これはただの嫌がらせです。
マスクをつけないと懲戒処分にするのであれば、マスクを支給し、ルールを作り、それでも従わないのであれば、懲戒処分にすべきです。
あたりまえだからルールがなくても処罰をしてもよいということではいけません。今回の専門学校の対応は、少しいきすぎではなかったのかなと思います。
世の中がピリピリしている
正体が良く分からない新型コロナウイルスの効果的な薬がまだ明確になっていません。アビガンも効果があるといわれていますが、国が新型コロナウイルスに使っても良いとはなっていません。
また、政府の緊急事態宣言後、外出を制限され、将来に対して不安を抱え、おびえながら日々を過ごしている方がたくさんいます。そのような中では、人々がピリピリしているような気がしています。
もう、緊急事態宣言は、終了して欲しいと思います。経済的にもちません。新型コロナウイルスを対策するため、経済が落ち込んで、病気以外の理由で亡くなる人が増えてはなりません。ここは、バランスが大切です。
新型コロナウイルスは、それほど毒性が強いものではないということがわかってきました。普通に生活して対策をしていれば、重症になる可能性は極めて低いと思います。
政府には、しっかりとしたバランス感覚を持って、緊急事態宣言の延長可否を決めて欲しいと思います。