色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

「桜を見る会」、ワイドショーでもこの問題

 今日は、仕事が休みでテレビのワイドショーを見ていると「桜を見る会」の問題を取り扱っています。ワイドショーがこの問題を取り上げているということは、この問題をテレビで放送することが、視聴率Upにつながると考えているからです。視聴率が上がるということは、国民がこの問題に関心を持っていて、興味を持っているとテレビ局に思われています。

 これを見ていると自分自身の感覚がおかしいのかなと思ってしまいます。多くの国民の関心がこの問題で、私が考えているような国民の生命や財産を守るということよりも重要だと考えているということです。残念ながら実際は、そうなのかもしれません。

 今、日本国民の一番の関心ごとが「桜を見る会」の問題なのでしょう。それよりも大切なことたくさんあると思うのですが、国民の関心ごとではないのですから仕方ありません。

 テレビでこんな問題を繰り返し、繰り返しやっているようでは、日本という国がよくなるわけがありません。国民のレベルの政治家しか出ないと福澤諭吉が言っているように政治家のレベルが低ければ、日本の政治がよくなるはずがありません。

 せっかく休みですが、とても残念な気持ちになっています。自分自身もまだまだ未熟ですが、自分だけでも精進していこうと思います。

 

「桜を見る会」の問題が長引いています

 この程度の問題でと考えていましたが、「桜を見る会」の問題が長引いています。長引かせているのは、野党に問題があるのではなく、政府側にも問題があります。

 本当にこの問題は、たいした問題ではありません。ただ、資料をタイミングの悪い時点で廃棄したり、不適切な方が呼ばれていたりとたいしたことのない問題を終息することが出来ていません。

 その中で私が問題だと思うのは、資料の廃棄です。政府の支持か官僚の忖度かはわかりませんが、いつもタイミングの良い時に資料が見つからなかったり、廃棄されたりしているような気がします。文章の管理という面で問題です。この程度の問題の資料だからまだよいのですが、これが年金や国防に関わる重大な問題の資料ということになれば資料の廃棄というだけでも問題の質が大きく変わります。

 資料は、この時代だけでなく、将来の世代も検討を行う史料になる可能性もあります。そういったものを軽々に破棄しましたというのは、問題です。文書管理という面では、これまでも何度も国会で取り上げられてきました。その度に重要性を認識してきたと思います。官僚が勝手にやっているとすれば、大きな問題です。もう一度、資料の取り扱いについてしっかりと見直して頂きたい。そして、このようなつまらない問題ではなく、もっと大切な問題が議論されることを期待しています。

 

東芝の血液1滴からガンを見つける技術

 近年、世の中をあまり良い意味ではないことで賑わわせた電機大手の東芝がすごい技術を開発しました。世界に誇る日本の技術は、すごいの一言です。

 どのような技術かというと、血液たったの1滴で13種類ものガンを見つけることができるそうです。その正確性は、99%だそうです。99%ということは、ほぼ間違いがないということです。しかも検査時間は、2時間以内という早さです。

 この技術が実際に病院で使われるようになれば、これまで医者が見落としていたや時間のかかる検査が簡単になりガンの早期発見にもつながることでしょう。助けられなかった命を助けることができるようになります。このような技術は、東芝という日本を代表する世界的に有名な企業が開発しました。日本人として、大変誇らしいことです。

是非、実用化して、東芝という企業イメージが向上することが間違いありませんので、さらに命を守る技術の開発に取り組んでほしいと思います。

 それを支える日本の中小企業の技術もあります。世界に誇る日本の技術。まだまだ私が知らない技術もあるでしょう。このような企業を日本政府は、支えて欲しいものです。技術はあるけど、経営が問題という企業もあるでしょう。こういった企業にも手を差し伸べるという姿勢が大切です。役立つ技術を守るということは、日本政府の大切な仕事です。技術という大切な命を守って欲しいと政府に願います。

 

井上拓真選手、頑張れ!!

 昨日は、日曜日でお仕事がお休みでした。体調が悪かったので、寝込んでおり、先日のWBSSの井上尚弥選手の試合を見ようとしたところ、弟の井上拓真選手の試合がふと気になり、見入ってしまいました。

 兄の井上尚弥選手が世界的に有名になってしまいましたが、弟の拓真選手も暫定ですが、世界チャンピオンになりWBCの緑のベルトを巻いた、ボクシングの世界チャンピオンです。これだけで、大変すごいことですし、素晴らしいです。こうなるまでには、兄の尚弥選手に負けないくらいの練習もしてきたのだろうと思います。これまでの人生で長い間、兄と比較され、兄に追いつくことが出来ず、今回も結果が出なかった。大変悔しいだろうと思います。

 レベルは異なりますが、私も同じような経験があります。なかなか追いつくことができない。努力も負けないくらいしているのに、勝つことができない。この井上拓真選手の悔しさは、他の人にはわからないことだと思います。

 私レベルのボクシングを少しかじった程度の者が言うのもおかしいのですが、井上拓真選手は、本当に技術もその他も大変素晴らしい選手です。そうでなければ、世界チャンピオンになれるはずがありません。

 是非、今回の悔しさをバネにして、成長して欲しいと思います。そして、いつの日か兄の尚弥選手に負けないくらいの選手になると信じています。拓真選手の次の試合が行われるのならば、関東であれば見に行こうと思います。応援します。

 頑張れ、井上拓真選手!!

 

GSOMIA、韓国外交敗北で継続へ

 話題となっておりました韓国のGSOMIA(軍事情報包括保護協定)ですが、アメリカの圧力もあったようですが、破棄すると言っていた韓国が一転、継続するとなりました。

 客観的に見て、この決定は日本にとっても韓国にとってもアメリカにとっても極東アジアの平和という意味では大変良い決定になりました。国民の政府批判、外交批判が起こることは、予測することが出来たにも関わらず韓国政府がこの決定をしたことには、大変勇気のいる決定であったと思います。この決定を韓国は、自国のことだけでなく、世界の平和という意味で決定したということであれば素晴らしいのですが、なかなかそうは見えません。日本の外交が勝利したという見方も個人的には、することが出来ません。やはり、アメリカの圧力が強かったのでしょう。大方の人もそのように見ているのではないでしょうか。

 今回、日本も素晴らしいところがありました。これまでの日本なら、このような態度を韓国が示せば、譲歩して弱腰の外交をしていたと思います。しかし、安倍政権はそうではありませんでした。きっちりとした態度で臨んだのではないでしょうか。私は、もう少し強い態度で日本の考え方を示して欲しかったと思いますので、残念です。韓国企業の日本資産に対する圧力やその他、輸出規制をさらに強化するなど大小さまざまな案はあると思います。

 結果として、極東アジアの平和という意味では、今回の韓国の決定は良かったと思います。お隣の国、韓国との安全保障関係を構築することは、極東アジアにおいて日本においても平和を維持するためには重要です。今後も、日本政府には、弱腰にならずきっちりとした対応をして欲しいと思います。

 

ネリ選手、規定体重をまたまた超え試合中止

 昨年、日本を代表するボクシングバンタム級の山中選手を体重超過しながら試合をして倒したことで、日本でも一定の知名度のあるネリ選手がまたまた体重超過で予定されていた試合が中止となりました。

 この試合、とても楽しみにしていました。対戦相手は、WBSSの準決勝で井上尚弥選手と対戦して敗れたロドリゲス選手です。勝負は、あっという間に井上尚弥選手が左フック、2度にわたるボディで合計3度のダウンを奪い勝利しましたが、ロドリゲス選手は、とても素晴らしい選手です。ネリ選手とも素晴らしい戦いが行われると信じていました。また、ネリ選手にロドリゲス選手が勝つことにより、井上尚弥選手がどのくらいすごい選手なのかということを知らしめるという良い機会でもありました。でも、少しだけ山中選手に2度も大変失礼ないことをしたネリ選手に勝ってもらって、井上尚弥選手に倒してもらいたいという気持ちもありました。

 ネリ選手が勝っても、負けても試合も、今後も楽しみが持てる試合でした。この勝者がWBCチャンピオンの先日、井上尚弥選手の弟の拓真選手にかったウーバーリ選手に挑戦することも決まっていたようですので、勝者が井上尚弥選手と戦う可能性も生まれて来ます。WBSSでは敗れたロドリゲス選手ももう一度井上尚弥選手と戦いたいという気持ちもあるでしょうから、期待せずにはおれません。

 この注目は、私だけでなく、井上尚弥選手も気にしていたようです。ツイッターでネリ選手の体重超過についてもコメントを出していました。

 結局、ネリ選手の体重超過でロドリゲス選手側が安全を考慮して、試合をしないということを決めました。あたり前です。とても賢明な判断です。ルールを守れない人間と試合をする必要がありません。この出来事により、もうネリ選手が井上尚弥選手と戦うことは、完全になくなったと考えて良いでしょう。私も、もうネリ選手と井上尚弥選手のバンタム級での試合を見たいとは、思いません。ネリ選手は、良い選手だと思います。反省を促しても無理かもしれませんが、今後、もし反省するならバンタム級はあきらめて、スーパーバンタム級で頑張って欲しいと思います。そこで実績を上げれば、もしかすると井上尚弥選手が階級を上げた時に戦うチャンスが生まれるかもしれません。

 あきれられて、もう誰にも期待されていないかもしれないネリ選手ですが、少しだけ私だけ、期待したいと思います。でも、無理かな。

 

 

桜を見る会より大切なことがある

 国会議員は、国民の生活や安全を考えているのでしょうか。もっと真面目にやれと言いたい。特に、野党の皆さん「桜を見る会」の追及チーム何て作ってる暇は、ありません。

 この問題は、安倍総理が主催している「桜を見る会」に多数の安倍総理の後援会関係者を多数招いたことが、公職選挙法などに違反する可能性があるとしていることです。     

 この問題について、どうでも良いことであるとは、考えておりません。税金の使い方の問題ですから、大切な問題です。安倍首相が自分の後援会の方を優先して、招待していたとしたら、税金の使われている会ですから問題であることはいうまでもありません。

 しかし、会の実際の支出は、5,518万円のことです。たったこれだけの数千万円のことです。たったこれだけです。この程度のことで、野党が追及チームなどというようなものを作って議論している暇があるのでしょうか。平和ボケです。

 今の日本には、こんなことを国会で税金を使って議論するよりも、経済や防衛、自然災害に対する復旧・対策などなど、たくさん国民の生活や安全のために議論しなければならないことがあります。これらのことよりも「桜を見る会」の方が重要なことでしょうか。誰が考えても、より重要なことがあると思う国民の方が、圧倒的に多いことを理解できない人はいません。

 残念ながら、野党の人にはそのことがわからないようです。このような程度の低い野党が存在する限り、安倍政権は安泰です。ですが、健全な野党、与党を脅かすような野党、政策で議論が出来る野党の存在が無い限り、政治の質が上がることはありません。

 このような国会議員を選んでいるのも、残念ながら日本国民です。次の選挙でこのような程度の低い議員を絶対に選んでは、いけません。そのことが、私たちの生活や生命に結びつくということもしっかりと考えないといけません。