色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

日本政府の経済対策は、おそらく不充分なんだろね

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 コロナウイルス本当に困りました。日が経つにつれ、感染者も拡大をしていて、まだピークを迎えたとはとても言えないでしょう。これだけ長い間影響が出ているのですから、日本経済が問題ないわけがありません。

 

 そこで、日本政府は経済対策と国民を守る生活対策をしてくれました。事業規模は108兆円です。これだけの金額を見ると、すごく大きな経済対策をしたように見えますが、一国民の私の立場からすると中身が小さいなと思います。これで日本経済は今後大丈夫でしょうか。

 

誰がもらえるのか?

 経済対策として注目していたのは、家計への支援です。1世帯30万円とありますが、広くこの金額を支援して頂けるのでしょうか?

 実際普通のサラリーマンの方でもらえる人は、ほとんどいないのではないでしょうか。

 

 もらえるご家庭は、東京23区に住むサラリーマンのお父さんとお仕事をしていないお母さんと息子と娘の仲の良い4人家族の場合、年収が255万円が条件になるそうです。

 このようなご家庭は、本当に少ないのではないかと思います。残念ながら、私はもらえそうにありません。

 

 誰がもらえるのかということが、難しすぎます。自分がもらえるかどうかすぐにわかる人は、かなり少ないと思います。もう少し、単純で幅広くても良かったのではないでしょうか。

 

 これで安心して、お金を使うぞと考える日本国民は、ほとんど存在しないでしょう。残念な経済対策といわざるを得ません。

 


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海外の経済対策は?

 コロナウイルスで感染した人がいるのは、日本だけではありません。世界各国では、日本より被害の大きい国も多く、ほとんどの国で経済対策をしています。

 

アメリカ:240兆円 現金給付 大人13万円、子供5.4万円

イギリス: 46兆円 給与補償 8割3ヶ月

ドイツ : 88兆円 給与補償 減少分の6割最長1年

フランス: 5.3兆円 給与補償 一時帰休対象者に7割

イタリア: 2.9兆円 給与補償 季節労働者らに7万円最長3ヶ月

など

 

 世界各国の家計への支援は、わかりやすく大きいものだと思います。少なくとも誰がもらえるのかというような話しは、日本より圧倒的に少ないでしょう。

 

丸山穂高衆議院議員の発言

 丸山議員が国会議員は、マスク2枚は届きませんが、明日130万円歳費と50万円の文通費半分、6月にボーナス300万円給付と述べられています。

 

 安倍総理は、国民の生活がどのようになっているのか、どれだけ不安かということがわかっているのでしょうか。自分達は、税金でたっぷりともらっているにも関わらず、経済対策はよくわからないということであれば、景気が回復するはずがありません。

 

 このような経済対策しかできないということをしっかりと覚えて、次の選挙で投票行動で意思表示したいと思います。これまで応援してきた自民党議員さん、次の選挙はそう簡単ではないぞということを充分に理解して頂きたいと思います。