色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

東京都、緊急事態宣言後緩和するというけれど、これでは苦しい状態が続く人もいる

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 東京都の小池知事が緊急事態宣言が解除された後、休業要請を緩和する方針を記者会見で述べられましたが、これではまだまだ経済的に苦しい状況が継続する人がたくさんいるのではないでしょうか。

 

 東京都知事の選挙前ということであれば、やはりこのような慎重になってしまうのかなと思ってしまいます。

 

 それとも責任ある立場の人であれば、慎重の上にも慎重に事を進めなければならないのでしょうか?

 

東京都の休業要請緩和

 東京都は、商業施設には休業要請や飲食店に午後8時までの営業短縮を求めています。

 

 これを2週間分の感染状況を見て、総合的に判断するそうです。いつも感じることですが、この総合的って言葉は好きではありません。客観的なデータではなく、その時の気分で決めますと言われているような気がするからです。

 

 3段階で緩和していくそうですが、そんなに慎重になる必要があるのかなと思います。たかが、新型コロナウイルスくらいでこれくらい慎重になるのであれば、もっと考えなければならないことがたくさんあると思います。

 

東京都の緩和のイメージ

ステップ①

◇ 文化的健康的な生活の維持に必要性が高い施設

  博物館、美術館、図書館などです。

◇ 飲食店(午後10時まで)

 

ステップ②

◇ 集団感染の発生歴がなく、3密になりにくい施設(劇場など)

◇ 飲食店(午後10時まで)

 

ステップ③

◇ 集団感染発生歴などの高いリスクの施設以外はすべて再開

◇ 飲食店(午前0時まで)

  

 

 学校も段階的に登校させるようですが、これでは勉強が遅れます。家庭でどこまで勉強をフォローできるかということですが、これを継続させることは、仕事を持つ家庭における負担は、大変厳しいものがあります。

 

 

 

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緩和後もあまり現状と変わらないような気がする

 東京都で緊急事態宣言が解除された後も、さまざまな制約があります。これでは、解除前とそれほど変わらないのではないかと思います。

 

 おそらく会社も飲みに行くことに対して、禁止ということは言えませんが、自粛という実際には、行くな!というプレッシャーをかけるでしょう。

 

 ジムも休業を延長すると思うので、通うことが出来ません。妻と子供が買ってくれたボクシンググローブを付けて練習する日がいつ来るのでしょうか。早く使いたいのですが、まだまだ先になりそうです。

 

 東京都の知事選挙が終わるまでこのような状況が続くような気がします。大阪の吉村知事のような決断をすることが出来ない政治家を選んでいる東京都民の責任ですが、あまりにも選挙に対する意識が高すぎるような気がします。

 

 たかだかウイルスで大騒ぎですね。

 

 やれと言われれば我慢しますが、学校の再開だけは早めて欲しいです。いつまでも家でゴロゴロさせているわけには行きません。

 

 

 緊急事態宣言が解除されても当分、元の生活に戻ることが出来ません。もう、元の生活に戻ることが出来ないかもしれません。

 不安をあおるマスコミのお蔭で閉鎖的になってしまった日本ですが、少しずつこのウイルス大したことないねと言い始める人も出て来ました。ウイルスに対して、正しく恐れ、早く元の生活に戻れる日が来ることを願っています。