色彩を持たない、日本人男性のブログ

日本について、日々考える。

何でも正当化出来るのか

 

 

人がたくさん死んでるんですよ

 プーチン大統領の年次教書演説には、驚かされます。人がたくさん死んでいるんですよ。悲しい思いをしている人が、たくさんいるんですよ。

 

 この演説でウクライナへの侵略戦争が、自衛戦争だと正当化しています。ロシアのような軍事大国が、小さな国のウクライナを侵略すること、たくさんの罪もない人々の命を奪うことが、正当なんだということです。

 

 こんなことが許されて良いのでしょうか。ロシアの人々は、この戦争を応援している人もいるなどと報道もされています。本当なのでしょうか。

 

 なぜ、これが自衛になるのでしょうか。ウクライナを攻めないと、ロシアが危うくなるなんて、どのように考えたらそうなるのでしょうか。

 

 私には、わかりません。全く理解も出来ません。ロシアという国を応援することも出来ません。

 

 そして、そのロシアの原油をたくさん買っている、中国やインドについてもなぜそのようなことをするのか理解できません。

 

 これまで欧米に売っていたものが、この戦争により売れなくなったから、安くなったので買ってしまおうということなんだと思います。

 

 ロシアの戦争に加担しているのと同じです。

 

 

自衛といえば何でも出来る国際社会

 自衛と言えば、何でも出来るのが国際社会です。もし、中国が台湾を攻めることがあったら、自衛のためというでしょう。

 

 第二次世界大戦でドイツが小国を攻める時も自衛のためと言いました。これが、まだ国際社会では通用します。

 

 国際社会は、成長していません。

 

 大きな国が小さな国を攻めても自衛です。そんなことが認められる国際社会というのは、未熟なものです。国連もこの戦争を止めることが出来ません。

 

 その程度なんです。

 

 ロシア・中国が、日本を攻めることがあっても自衛と言うでしょう。それで、何でもありなのです。

 

 その時、これはおかしいと日本がどんな綺麗ごとを並べても、誰も日本の変わりに守ってくれません。多くの尊い命が失われます。

 

 このような未成熟の国際社会の一員である日本は、嫌でも自分の国を自分で守らなければなりません。

 

 政治家の覚悟も必要です。でも、それ以上に国民の覚悟も必要です。他国の奴隷になるわけにはいきません。

 

 お花畑日本人が考えている以上に厳しい環境で生活している人々が海外には、たくさん存在するのです。

 

 日本を守るためには、増税も仕方ないでしょう。我慢することも必要でしょう。それでも愛する人の生活や命を守らなければならないのです。

 

 嫌だと言って、多くの日本人が逃げ出すことが出来ないのです。こんなことを言っても票になりません。だから、政治家も大声で国防について語りません。

 

 そう思われているのも日本人のレベルが低いと思われているからです。そう思われないために日本字がレベルアップしないといけませんね。私もですが。